2012-01-01から1年間の記事一覧

人の見えないものを見る。

イチローが朝カレーを食べるという。普通ならヘェーで終わるが、会社で役職が付くと見えなくなるもの・・・・現場の声であるが本来勘で分かるべき。そうでないと現場に介入し、マネージメントそのものが崩壊してしまう。これも仮説、検証の訓練である。 悪い…

なぜ仕事をするのか?自分に合った仕事は見つかるのか?

なぜ仕事をするのか?人は一人では生きていけない。「誰もが他人がいなければ自分を認識することさえままならない」ということを考えると仕事とは「自分を認識してもらうために他人の為に尽くすこと」に他ならない。だから人間社会に生きることと社会に貢献…

不安と油断そしてChalleng

コリンズのビジョンナリ―カンパニーシリーズは私がもっとも意識して学んでいる経営本だ。今回シリーズ3の「衰退の5段階・How The Mighty Fall」で自らを振り返りたい。この本は目次がレジュメのようにまとめられている為、繰り返し読まなくても目次だけみれ…

不安と油断そしてChalleng

コリンズのビジョンナリ―カンパニーシリーズは私がもっとも意識して学んでいる経営本だ。今回シリーズ3の「衰退の5段階・How The Mighty Fall」で自らを振り返りたい。この本は目次がレジュメのようにまとめられている為、繰り返し読まなくても目次だけみれ…

今年うれしかった事・・・・ビジネス編

今年も波瀾万丈の幕開けであった。タイの洪水は長引き受注はキャンセル、新たな受注はゼロ。進出から半年で撤退するわけにもいかず悶々とした一年の幕開けだった。国内は役員、幹部が育ち震災のマイナスも下期カバーするほど安定感があった。2012年は政…

組織5要素

船井総研から組織5要素について学んだのでさっそく当社に当てはめて考えたい。 ① 共通目的・共通目標 組織の存在目的が共有されてなければ組織がどこへ行くか分からなくなり目標が達成できなくなる。出来るだけ多くの人が。社長が語る目的・目標がぶれる為、…

Company presentation

I have run a company advertising. My company has a business in Japan and Thailand. The main customers are Honda. I'm good at promotion of retail stores. I would like to talking about my company vision. Our company has become a bridge betwe…

パラノイア

企業は規模が大きくなるにつれ、意思決定は遅くなる。大きいから入ったという社員が増える。企業理念など共有する価値が薄れがち。企業文化の醸成はトップの責任ですから、サウスウエスト航空の経営者のように狂信的規律を保つことが必要となる。それは容易…

戦略を考える

私が経営研究会にお世話になって気付いたことのひとつに「業界によりビジネスモデル陳腐化スピードが全く異なる」ということがある。とりわけ私が身をおく広告業は今変革の真っただ中といえる。新たなビジネスモデルの核になるはずのサイバーマーケットはま…

中小企業円滑化法

中小企業円滑化法で延命されている中小企業は30~40万社あると見られており、このうち1割以上の5~6万社が抜本的な事業再生を実施しないと、中小企業金融円滑化法の終了と共に、倒産の憂き目に遭うと見られている。「中小企業金融円滑化法により、取引先中小企…

マネージメント

経営戦略上のマネジメントとは 管理はあくまで手段であり、目標、目的は別物である。経営戦略で マネジメントを定義すれば、次のように結果を求める。手段 組織人材の指揮命令統率管理 目標 計画に沿った順調な組織活動 目的 経営資源(人・モノ・金)の効果…

ランニングビジネス

東京マラソンへの応募者が過去最多になるなど空前のマラソン人気を背景に、都心などでランニングビジネスが活気づいている。走り方講座やランナー向けの食事を提供するカフェなど取り組みも様々だ。こうした拠点は皇居周辺に集中していたが、ここ数年は駒沢…

2012年を総括する

今年もあと2か月で終わろうとしている。毎年加速して老いていく自分と向き合うのは若いころに較べ頭と体力が必要となる。震災で生きる目的や使命を考えたことを風化させず、毎日目的とビジョンを意識して生きられれば精神が老いることはないと言い聞かせてい…

アジアでビジネスを始めて気付いたこと

日本にあってアジアにないコミュニケーションノウハウでアジアと日本の懸け橋になる。そんなビジョン・志をもってアジア進出を昨年果たした。 アジアへ出て感じた事、つまり自分・自社の課題をまとめたい。①英語は世界共通語・・・・・アジアのホワイトカラ…

金融円滑法期限切れ 延長なし

日本の中小企業の技術力が優れているのは言を俟たないが、「いいモノをつくる」ことを事業戦略の指標としている限り、コモディティ化の運命から逃れることはできない。中小企業がコモディティ・エリアから脱却するには、事業戦略の指標を従来の「いいモノを…

船井流決断法

相談者に5つ質問する。①心からやりたいことか? ②担当する人がやりたがっているか? ③儲かると思うか? ④世の為人の為か? ⑤自分が責任とれるか?2つ以上✕ならやめることを薦める。 自分の周りにプロ人脈を持つ。困ってる問題を解決出来る人につなぐ。経営者…

インドネシア

インドネシアは東南アジアの中で最も親日国であると確信した。ショッピングモールの中にあるレストランの半分は日本食。最近できたグランドインドネシアに至っては半分以上が寿司、天ぷらを中心とした日本食である。たこ焼き、お好み、どらやき、などB級グル…

資本主義崩壊

企業の歴史において様々な危機を克服するための理念と信念が醸成されていった。危機を克服するために大事なことは、楽観論も悲観論も超越しなくてはならないということ。 ごく当たり前のことだが、真剣にあらゆる角度から研究し、いろいろな想定に基づいて事…

ホンダ学園設立趣意

自らの頭脳と身体によって 新しいものを創造していかないかぎり、進歩は止まってしまう。 自らの手によって、オリジナリティを創り出すもののみが、 これからの社会に貢献できる。そして、資源の乏しい我が国において、 最も大切にしなければならないのは、 …

万物流転

この世の中すべての事象には始まりがあり終わりがある。その中で生物は環境に適応し進化を続けている。それはすべての生物が次世代に引き継いできた何かがあることを指す。われわれ人間は生態系はもちろん文化、技術、言語など多岐にわたり先祖から引き継い…

戦後経済のポイント2

1980年代前半、レーガン政権下のアメリカでは、前政権から引き継いだ高インフレ抑制政策として、厳しい金融引締めを実施していた。金利は2桁に達し、世界中のマネーがアメリカへ集中し、ドル相場は高めに推移して、輸出減少と輸入拡大(貿易不均衡)をもたら…

戦後経済のポイント

アメリカは1960年代後半に、ベトナム戦争や「偉大な社会」政策による財政支出を受けてほぼ完全雇用の状態になり、インフレーションの加速や貿易黒字減少など、景気過熱気味であった。当時の通貨体制は、ドルと金との交換比率を固定し、各国通貨はドルと交換…

Tonight

After relocated office, tonight I got together for the first time all employees. Mr Hirata, president tonight mix, He is a major shareholder of our company. Take as much as possible We will understand each other more tonight.

社長の条件

社長の条件を考えてみた。すべてが出来ているなら今頃上場していたに違いない。ビジョンが弱い、思い不足が原因である。 しかし出来るだけ近づくには毎朝の2時間が勝負となる。 、① 自分の信念・ビジョンを持ち日々自らの行動と照らし合わせていること。 信…

成果報酬型ビジネス

もっとも、結果が最もカウントしやすく、完全成功報酬型をうたえば企業の食いつきが最も良くてビジネスとして成り立ちそうに見えるのは、「営業代行」ではないだろうか。人材難で固定費がかかる営業部門をアウトソーシングして、何%かのコミッションと引き換…

現地ニーズをがっちりつかんだホンダ

ジャカルタは交通渋滞がひどいことで有名で、交通の主役はクルマではなくバイクである。排気量の小さいバイクに2人、3人がまたがり、渋滞の隙間を縫って町を走り抜けていく。2億4000万人の人口を有するインドネシアにおいて、2011年のオートバイ販売台数は81…

日中関係危機

日本人にとっては耳を疑うような、信じられないような話だが、こうした話は以前も断片的に複数の中国人から聞いたことがある。張もある屋台の店主が「今日釣魚島を盗られたということは、明日は海南島を盗られるかもしれないということだ。そして、あさって…

expression or provocation?

表現か、挑発かcontroversy 論争

クープマン目標値

独占的市場シェア:73.9% 「独占的寡占型」と呼ばれ、首位が絶対安全かつ優位独占の状態をさします。 安定的トップシェア:41.7% 実質3社以上の戦いの場合、41.7%以上のシェアを取れば業界における強者となり、安定した地位を確保できます。この目標値は…

失敗

世の中に変化し、流動しているものである。一度は失敗し、志を得なくても、それにめげず、辛抱強く地道な努力を重ねていくうちに、周囲の情勢が有利に転換して、新たな道が開けてくるということもあろう。世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまう…