投資した会社への支援

事業の運営は外部から招聘した社長や社員にほぼ任せる。
投資家としての支援は我々は、大きく分けて2つのことに取り組んだ。
社員にストックオプション(株式購入権)を与えるなどのインセンティブを導入した。成長を支える優秀な人材を外部から集めるため。
もう1つはマーケティング面での側面支援。
マーケティング予算をそれまでの約3倍に増やして、大規模な消費者調査を実施。各メニューの需要に合わせて価格を改定。
スーパーバイザーを3倍近くに増員して、店舗の新たな管理指標も導入。

商品別の採算管理がなされておらず、店舗数の急激な増加に伴って、本社の店舗への管理機能も低下していました。我々の役割は経営を「見える化」すること。そして正しい道を進めるよう、車の運転で例えると計器類をきちんと揃えること。

経営とは売り物を磨く仕組みの視える化、営業の視える化、管理の視える化の3つである。