今日の論語

「学は及ばざるが如くするも、猶之(なおこれ)を失わんことを恐る。」
学問は常に及ばないような気持ちで求めていくが、なおその気持ちをうしないはしないかと恐れる。
少し仕事を経験したり本で理論を理解したりするとすべて解かった気になり学ばなくなる。私もマーケティングはわかっているつもりだったがいざ人に説明する段になると間違っていることを話していた。なんとも恥ずかしいことか。人間関係も同じで人を分かったつもりでいるとおもわぬ意外な側面を見るが人間を見る目を磨くことも論語のこの言葉に通じる。