5年後の我社

自分のビジョンを考え直す時期に来ている。年齢的にも仕事の歴史からみてもまさに時期である。自分のやりたいこと、好きなこと、得意な事と未来のマーケットの重なりを書き考えて生きてきたわけではない。良い時期によいお客様、取引先や社員の皆さんと出会い助けて頂き今日がある。自分が何故ここにいるのかを考える好機が今だ、今しかない。気づかせてくれたのは仕事や研修の仲間だ。自分が一番見えにくいのは当たり前だからこそ冷静に忌憚なくフィードバックしてくれる仲間は本当にありがたいと思える。今から思えばビジネスの原点は紹介が紹介を呼ぶ連鎖の原点であったともいえる。紹介してもらったからには信頼性のある質の高い仕事をし紹介者に感謝する。答えはすべてお客様がもっているわけだがそこに自分の価値観や考えを重ねアイデアとしてお返しする。我社の社員が偉いのは人にあまり頼らず仕事の質で成果を上げようとすることだ。しかし今その根底にある価値観や考え方を大きく見直す時期なのだ。
それはお客様も答えが出せない時代になったということに尽きる気がする。答えは変わりゆくマーケットのなかにあり我々は最新のマーケット情報をマーケティング理論やマーケットデータで納得して頂いた土台の上にアイデアが必要になってきたのだ。1%の戦略が間違っていればどんなによいデザインも企画も無駄になる時代になったのだ。新聞もテレビも見ない