「経営とは何か」を考える

資源の弱みを強みで消すことではじめて会社組織にする意味が生まれる。社員の誰もが必ず強みを持っている。それをしっかり理解し適材適所に配分するのが経営者のもっとも大切な仕事である。

仕事は入り口が人で出口はクォリティーと思っていたが、仕事を受注した後、感謝の念がないと質が低下すると同時に顧客から本当の満足を獲得できないため、次の仕事につながる確率が落ちる。そんな意味で出口も人になる。


経営の要諦は経営目的に向けて資源の質向上にあるが、目的が一番深めるべき課題と日々感じる。それは何のために生きるのか、何のために仕事するのかとダブる。自分への問いかけの質を高めれば経営品質が向上する。それは宗教に近い感覚だ。これからはWHATの前にWHYを毎朝考えたい。